やめなければと思いながらやめられないもの・・・
それはお菓子。お菓子大好きなんですよねー。
それでも食生活にはこだわりがあって、マクロビオティック・粗食・ベジタリアン食、糖質制限、色々チャレンジしてきました。
食や健康を深く考えるようになったのは今から20年前くらい、20代前半の頃だったと思います。友達から経皮毒の話を聞いて、怖い!と思ったのがきっかけです。食器洗い洗剤とかシャンプーとか手のひらや足の裏から吸収されて毒素が体に溜まって良くないと。それから石鹸シャンプーに変えたり、石鹸洗濯にしたり変えられるところから変えていきました。
食事はマクロビオティックなどにはまっていた時もお菓子やジャンクフードなどのいわゆる体に悪そうなものを100%食べてないわけではなかった。食べないように意識はしていたけど、やっぱ好きだし、あまり体に良くないとわかっていても「あの美味しさを味わいたい」と思ってしまうんですよね(>_<)
マクロビオティックも菜食も美味しく工夫できない私の腕のせいで、夫に出すのは申し訳なくなってきて、そしてなんか面倒になってきて結局やめてしまって普通の食事に戻る…という繰り返し。
ですが、糖質制限食だけはなかなかいい感じだったんですよね。基本お肉を食べるので夫も満足。自分だけ夜は白ご飯を食べない、朝も夫はトースト食べるけど私は食べない、というように簡単に自分だけより低糖質にできますし。
なので糖質制限をかなり意識した食生活は1年間くらい続けられたのです。その頃はお菓子も低糖質のものを手作りしたりして市販のお菓子はほぼ食べず(ゼロではないが(^^;))でした。
糖質制限で変わったこと
お腹が空いても耐えられる
朝食から昼食まで長い時で6時間くらいあり、ひどい時だと仕事始まってすぐの9時半頃にはお腹が空いていたり、長く持っても11時くらいには限界で何かおやつを食べる感じだったのが、お昼までいい感じに持つようになりました。
お腹空いたな~!と思うことがあってもイライラしたり変なしんどさにならないから耐えられる空腹感。
食後、睡魔に襲われにくくなった
職場に持って行くお弁当も低糖質を意識して、白ご飯なしや少なめにして、肉・チーズ・卵などを多く食べるようにしました。それまでは食後1時間くらい経つと睡魔に襲われ、ひどい時は意識朦朧レベル!今上司から呼ばれてもあなたの席までたどり着けませんわ…と思うくらい。そんな睡魔が消えました。たまに眠くなる時はありましたが、まぁ普通に寝不足で眠いだけだろうなと思えるレベル。
変なしんどさがなくなり長時間歩けるようになった
大きいショッピングモールなんかに行き、買い物をして長時間歩きまわるとめっちゃしんどくなる時がよくありました。歩きすぎて疲れた!というだけじゃなく、なんと表現してよいのか、「今すぐ横になりたいし、なんかイライラするし、何も見る余裕がないし、会話もしんどい!」みたいな状態。こういう時はちょっと塩を食べたらスッとしたりするので塩を持ち歩いている時もありました。
これは、私の体力がないせいだと思っていたのですが、糖質を意識した生活を始めてからこの変なしんどさに襲われることがなくなったので、多分低血糖状態だったりミネラル不足とか、そういう状態だったんじゃないかと思ってます。
お腹周り超スッキリ!
糖質制限を始めて、ぐんぐん体重が落ちていき自分でも怖くなるほどでした。というのも私は太っているわけではなく、上半身薄子で細すぎると言われることが多い体型なので見た目はほとんど変わってないのですが、お腹周りのお肉が落ちて少しスッキリしました。健康診断の体重測定やメタボ検診でも看護師さんに「何かされました?」と聞かれました(^^;) 体重は5kgくらい落ちました。しかも最初の2ヶ月くらいで。
ゆるゆるゆる糖質制限の今
そんなメリットいっぱいの糖質制限、やめたわけではないのだけど、その時ほど食事の糖質を意識していないのと、ここ数ヶ月けっこうお菓子を食べてしまっているという今の生活です。
けれど、全く意識してないわけでなくなるべく糖質は低めで…と思ってはいるのでゆるゆるゆる糖質制限中なのです。第2段階としてお菓子を控えていかなくては。この数か月が食べすぎだったと思うので徐々に減らしていこうと思ってます。
しっかり糖質制限していた時は最初は我慢していたお菓子も、我慢してるわけでなくそんなに食べたくないと思えるようになっていたので、やっぱりお菓子は砂糖がたっぷりでかなり中毒性ありますよね。また手作りも頑張ってみようかな。