モクレン

40代半ば☆もがきながらも自分と向き合う☆目指すは穏やかで楽しい暮らし

ネットワークビジネスだと気がつかず誘いに乗ってしまった

以前ブログにも書いたのですが、私は宗教やネットワークビジネスの勧誘を受けやすい。

mikinolia.hatenablog.com

ちなみにこの記事👆の時のは宗教の勧誘で、お話を1度だけ聞きに行きましたが専門用語が多すぎてイマイチ理解できませんでした。読経の時間もあったのですがそれは少し心地よかったけど、入会(入信?)したいとは全く思わなかったです。信じる物は人それぞれですからね。

 

ちなみにこのPちゃんとはこのお話し会イベントの後数回会っているのですが、ん??と思うことがありもう多分会うことはないだろうなという感じです。

 

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今日こんな話を書こうと思ったのは、友人(と思ってた人)に数年間に渡りネットワークビジネスに勧誘されていて、でも実はそれがストレスだと気づき始め、というかストレスではないと思おうとしていた自分を認めてあげたらちょっと楽になり、自分の気持ちに正直になったことでちょっと強くなれた気がするし、やっと本当に解放される気がしているから。

 

そんなこともあり、今日はネットワークビジネスつながりで、昔勧誘されたときの話を書きますね。もう15年くらい前の話ですが。

 

私が転職したいなと考えている時期にとあるサークルで仲良くなった(と思っていた)人がいました。徐々にいろんなことを話すようになり(といっても今思えばそこまでいろいろは話してないな💧)転職を考えていることも話していました。そんなある日、彼女が紹介したい仕事があるという。

1つは当時ちょっと気になっていた美容業界だったので、詳しく話を聞いてみたのだけど職種が合わなかったのでお断りして、もう1つは広告関係の仕事だという。

 

広告業界はやったこともなければ特に興味もないしでお断りしたのだけど、そんな難しい仕事じゃないしフルタイムじゃなくてもできるし話だけでも聞いてみる?と。近々説明会があるから一緒に行こう!と。

 

この状況、今なら「ネットワークビジネスかも」とすぐわかると思うのですが、当時はそこまで考えが及ばなくて、しかも当時の私のネットワークビジネスに対する認識は「ヤバイ・怖い・あかんやつ」という感じ。

なので、友人がそれを勧めるわけはないと思い込んでいたのです。友人でもなんでもない人が勧めてくるものだと思っていたんですよね。ていうか結果、彼女にとって私は友人でもなんでもなかったわけですが💦

 

で、説明会とやらの当日、会場の最寄り駅で待ち合わせして開場まで時間あるからと近くのカフェへ。そこで彼女の知り合いと偶然?合流。はい!知ってる人は知っている!典型的な勧誘のパターンですね。ネットワークビジネスの専門用語でABCというらしいです。

 

そこで何を話したか、説明会でどんな説明を受けたか、なんという会社名だったか…もうすべて忘れましたけど(笑)、商品はサプリ的なものだったのは覚えています。

しかも、なんとなく逃げられない空気でその商品が絶対的に良いと思ったわけじゃないのに仮契約みたいなのをしてしまったのです😖

その後すぐクーリングオフで事なきを得ましたが。

 

それから確か何度かはサークルで顔を合わすことがあったとは思うのですが、なんとなく気まずくてだんだん疎遠になったという感じですね。

あとで思えば紹介したいという仕事の美容業界の方も(こちらは実店舗のある会社)実際は求人なんかしておらず、もしかしたらコネすらなく、私が乗り気で店長と直接話したい!とか言い出していたとしたら結局上手いこと言って彼女の方から断られていたのかも…と思ったりしました。

 

選択肢が2つあって、しかも内1つは名前を聞いたことあるような会社だったこともあまり疑わなかった要素でもあるような気がしたので。なかなかのやり手だわね😎

そしてもう1つの要素は彼女が華やかだったこと、もあるかな。

スタイル良くておしゃれで明るくてポジティブ。適度におおざっぱで頼もしさを感じるような面もあったりで、こんな風に生きられたらなという憧れもあったかもしれません。

 

でも時が経って今思うのは、あの頃と同じ彼女に今会えたとしても当時のように魅力を感じないかもしれません。少なくとも彼女は私を騙す形であの場所に連れて行ったわけですし、今はもっと人間性を見ることができる自分になっていると思うから。